契約実務セミナー:平成24年10月18日大阪開催

処暑というのに、北から南まで、とても暑い毎日です。

さて、日本経営協会関西本部さんに、年2回ずつ開いてもらっております契約実務に関するセミナーのパンフが掲載されましたので、お知らせいたします。

  (経営協会関西本部のご案内PDFはこちらです

まだ、総務/法務/広報関係全体のパンフレットで、詳細な目次は掲載されていませんが、この申込書を使うと、開催日の一か月前までであれば、早期申し込み割引が使えるようです。
(詳細な目次は、このブログの後半に掲載しています)

セミナーの内容の詳細のパンフは、別途、完成後にご案内しますが、次のような内容となっています(従来のセミナーの内容と基本的には変わりません)。

ご興味がおありでしたら、上記申込書で「A-1」講座を、下記の日本経営協会関西本部さんまでお申し込みください。


主催:社団法人 日本経営協会 関西本部
開催日時:平成24年10月18日(木)
場  所:社団法人日本経営協会関西本部内セミナールーム
 (大阪市西区靱本町1-8-4 大阪科学技術センタービル)
 (電話:06-6443-6962) 

セミナー表題
  「契約の基礎知識と契約条項別問題点、モデル契約の分析」

      目  次

第Ⅰ部 契約と契約書についての基礎知識 
1.契約とは何か ~契約の成立、有効性~
 (1)契約成立要件、契約書の機能
 (2)契約の成立時期、内示、契約プロセス論
2.契約の類型
 (1)民法上の契約類型
   1)役務型
   ★派遣と請負(偽装請負の問題)
   ★派遣と委任
   2)移転型
   3)利用型
   4)その他
 (2)注意すべき契約類型
   1)非典型契約(無名契約)
   2)基本契約と個別契約
3.「契約自由の原則」とその制限
 (1)民法の原則=私的自治の原則(締結自由、内容自由、方式自由)
   ★一般法と特別法について
 (2)契約自由の原則の例外-1~強行法規違反等による無効
 (3)契約自由の原則の例外-2~書面等方式が要求される契約
 (4)契約自由の原則の例外-3~意思の不存在、錯誤、虚偽表示、代理等
   ★販売店契約と代理店契約の違い
4.当事者の問題~相手方の契約締結の能力・権限について
 (1)会社と契約する場合
   ★法人の目的の範囲外の行為
 (2)個人と契約する場合
   ★制限行為能力者
5.印紙及び印鑑
 (1)印紙(収入印紙、登記印紙、収入証紙)
 (2)印鑑(実印、認印、代表者印、角印、契印等)

第2部 契約締結および契約書作成時のリスク管理 
1.契約書の基本事項とリスクの基本的考え方
 (1)契約書の基本事項(5W1H)
 (2)契約上のリスク対策~目的物、業務内容、業務手順への理解
 (3)その他留意点
2.条項別検討-1~法律上の任意規定との関連性を中心として
  ※ 英文契約が長い理由
 (1)承諾時期
 (2)所有権移転時期
 (3)危険負担        
 (4)期限の利益の喪失
 (5)解除の要件、効果  
 (6)損害賠償、遅延損害金 
 (7)債権譲渡禁止特約
 (8)瑕疵担保責任
 (9)完全条項      
 (10)不可抗力条項(補:不安の抗弁権、事情変更の原則)
 (11)裁判管轄      
 (12)登記手続
 (13)その他(履行場所、費用負担等)
3.条項別検討-2~その他留意すべき条項
 (1)単価及び支払い条件  
 (2)単価及び対価の算定  
 (3)検査 検収 
 (4)立ち入り検査 
 (5)製造物責任 
 (6)発明・権利の帰属
  (※補:通常実施権登録制度の廃止~H24年4月1日施行)
 (7)秘密保持義務 
 (8)輸出管理 
 (9)知的財産権紛争

第3部 システム開発契約(例)についての条項別検討

第4部(参考)契約類型別の記載条項 
 1.売買・移転型契約(取引基本契約、不動産等売買契約)
 2.開発委託契約、ソフトウェア開発委託契約
 3.ライセンス・知的財産権契約
 4.販売店契約、代理店契約

*(参考)JEITA(社)電子情報技術産業協会「ソフトウェア開発基本契約」
関連記事

日本経済新聞社8月13日法務面記事(約款)

先週、北海道に里帰りをしてきました。

登別の温泉宿に宿泊しているとき、友人からのメールで、
日本経済新聞8月13日朝刊の法務面に、
ファーストサーバ事件に関連した「約款」問題に関する記事が
掲載されていることを知りました。

この件については、以前、同紙の記者から取材を受けておりました。

ありがたいことに、小生のような者の名前まで出していただき、
感謝しております。

内容の詳細につきましては、同紙をご覧ください。

約款問題は、民法改正の検討項目に挙がっていることもあり、また、
改正を担当されている内田先生が昔から多数の議論をされている部分
でもあり、NBL等の法律雑誌でも多く取り上げられているものです。

従来は、少し抽象的な問題という感じではありましたが、
今年6月のファーストサーバにおけるユーザーデータ消去事件を契機
に、約款規制がより具体的で切迫した問題になったように思います。

中国契約法などにおける「公正な約款」でなければ無効とする法律が
どこまで妥当なのか、企業対企業において、消費者契約法のような
保護がどこまで必要なのか、議論し解決していくべき論点は多いように
思います。

ただ、多くの企業がネットで営業を行っており、損害賠償義務につき
対価上限とすることは、企業存続のために合理的であり必要なもので
あると、私は思っております。

関連記事

夏休み

ご無沙汰しております。
随分と更新を怠っておりました。

そして、いきなり、夏休みのご連絡です。


昨年は夏休みを取れなかったのですが、今年は、

 8月10日(金曜)から8月19日(日曜)

までの10日間、休みを取らせていただきます。


この間、大変申し訳ありませんが、ネットに繋がらない場所におりますので、仕事は一切できません。

リフレッシュして、20日から、またバリバリ仕事しますので、お許しください。

皆さまも、良い夏休みをお過ごしください。

では。
関連記事