紙版 英和活用大辞典

最近は、電子辞書に大変多くのコンテンツがインストールされ、英語の辞書もたくさん入っています。

たとえば、次のカシオの電子辞書には、180コンテンツが入っていて、英語の辞書も、ジーニアス英和大辞典、小学館ランダムハウス英和大辞典、英和活用大辞典、研究社英和大辞典、同和英大辞典、オックスフォード新英英辞典、オックスフォード現代英英辞典8版、リーダーズ英和辞典(但し第2版)、リーダーズプラス、200万語専門用語英和・和英大辞典その他多数が収録されています。




確かに、英文中の単語やコロケーションの意味を調べるために辞書を引くのであれば、電子辞書は極めて便利です。
でも、英語を書く場合には、やはり「紙」の辞書、特に、研究社の和英大辞典と活用大辞典の「紙版」でなければ、と思っています。



電子辞書はあまりに画面が小さすぎ、一覧性に欠けます。
英和として使用する際には、一覧性にそれほど大きな意味はないでしょう。
しかし、英語を書く場合、用例をすばやくざっと一覧できることは、非常に大きな威力を持ちます。
活用大辞典の紙版には用例が数ページにわたって記載されている単語も数多くあり、その中から自分の求める日本語の意味を持つ適切な例文や使用方法を発見することが可能です。

これを電子辞書でやろうとすると、全体像がつかめないため心理的にくじけてしまいます。また、探そうとする日本語には複数の意味がある場合も多く、電子辞書のあの画面ではぴったりの日本語と英語を探すのはかなりきつい場合があると思われます。

紙版はかなり重たいのですが、重たいなりの価値があると思っています。

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ヨーロッパ人の作る英文契約

 「欧米人の作ったものだから「英語」あるいは「英文契約」としては、きちんとしたものだろう」

という誤解が、多くの日本人にはあるように思われます(私もその一人でした)。

しかし、英文契約の翻訳やチェックをしていて非常に難儀するのは、実は、英米人以外の欧州の会社が作った英文契約なのです。

確かに、イタリア語、ドイツ語、フランス語など、多くの言語は、(英語では使わない記号もありますが)アルファベットを使用しています。

なので、イタリア人、ドイツ人、フランス人などが作成した英文は、「きっと正しいだろう」と思ってしまうのだろうと思います。

そこに大きな落とし穴。

むしろ、近接した言語同志だからこそ、逆に、英語として間違った、あるいはわかりにくい表現になっているように、私には思えます。

日本人は、日本語から類推して英語を考えたりはしないでしょう。

でも、非英語圏の欧州人は、自己の言語から英語を類推することができるのではないかと思います。

その思考過程を垣間見ることはできませんが、彼らの作成した英語を見るたびに、その思いは強くなります。

その結果、英米人の作成する英文契約では決して見られないような単語や表現が多用され、あるいは誤用されることになっているのではないかと思われるのです。

また、英文契約は、英語であることから、どうしても英米法の考え方がその内容に反映されざるを得ないわけですが、英米法ではなく大陸法系(ドイツ法、フランス法等)の法体系を有する国の方が英文契約を作成すると、どうしても、大陸法系の考え方が、定義なく、アプリオリに使用される場合も散見されます。

そして、それはもともと英語にはない概念なので、辞書を調べても、その内容がわからないという場合があるのです。

こと英文契約に関しては、「欧米人」という括りで判断しその英語を信用することは厳に慎むべきだと、最近、強く思うようになりました。


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100円で25曲141分

ご存じとは思いますが、アマゾンでは、音声の圧縮形式であるMP3形式の音楽をダウンロード販売しています。

その値段は、最新のJPOP、たとえば、いきものがかりのアルバムのMP3版価格は、2400円と、CDの値段を多少下回る程度となっています。著作権料から考えて、CDとあまり変わらないのは当然と言えば当然です。

先日、25曲入り141分のアルバムが100円で売られているのを発見しました。



内容は、有名なクラシックの楽曲の中から、読書などをする際のバックグラウンドミュージックとして適切なものを集めたものです。

演奏内容や、音質などは全く期待していなかったのですが、そのボリュームと構成にひかれ、ダウンロード購入しました。

確かに、それほど高い音質ではないようですが、演奏そのものは悪くなく、また、どうせしっかり聞いているわけではないし音量も絞っているので、この程度の音質でも全く問題ありませんでした。

私のように、一日中音楽をかけて仕事や読書をしている人種にとっては、非常にありがたい内容となっており、CDに焼いて、一日中聞いています。




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ビジネス英語今週休み

早いもので、もう、11月です。

昨日は、上原投手の活躍もあり、ボストンレッドソックスがワールドシリーズチャンピオンとなりました。
上原選手の息子さんがインタビューに「Crazy!」と答えていたのが印象に残りました。
親父である上原選手が相変わらず通訳付きなのに比べ、7歳という息子さんは、地元アナウンサーの流ちょうな英語を理解し答えていました。
子供の言語習得能力には全く驚きます。

ところで、日本の英語教育ですが、今週なぜか、NHKの「実践!ビジネス英語」が復習の週となっていて、先週とおなじ内容が放送されています。

ビジネス英語は、その昔、毎週5回(6回かもしれません)放送されていて、今の2週間分を1週間でこなしていたと記憶しています。

それに比べ、今は(関谷英里子先生に文句はありませんが)、関谷先生の入門ビジネス英語が2日間、実践が3日間で、2週間で1単元を終えるという構成になっています。

このように少し「ぬるい」構成になっているにもかかわらず、1週間、実質的にお休みにするというのは、いかがなものでしょう。

もちろん、この1週間の休みによって、これまでの遅れを挽回した方もおられるとは思いますが...。

やはり、英語学習に「量」は必要だと思われますが、いかがでしょうか。

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