続 Of Human Bondage ~ 人間の絆?

ようやく人間の絆、Of Human Bondageを読み終えました。

最後の部分で、次のように書かれていました。

(これから読もうと思っている人は、以下は見ないほうが良いと思います。)

He had lived always in the future, and the present always, always had slipped through his fingers.

His ideals?

He thought of his desire to make a design, intricate and beautiful, out of the myriad, meaningless facts of life: had he not seen also that the simplest pattern, that in which a man was born, worked, married, had chirdlen, and died, was likewise the most perfect?

It might be that to surrender to happiness was to accept defeat, but it was a defeat better than many victories.

「いつも未来に生き、いつもいつも現実がこぼれ落ちてしまった。」と主人公は気づき、「現実の幸福に屈服することは敗北を受けれることではあるが、それはどんな成功より素晴らしい敗北だ。」と述べている。

「こうあらねばならない」
「このように生きなければならない」
という生き方は、立派なのかもしれません。

でも、人は「こうあらねばならない」という生き方を、常にできるわけではないと思います。(もちろん、犯罪等反社会的な行動をとらないということを超えた、いわば理想に関しての「ねばならない」という問題です)

自分の理想から外れた時にも、なお人生を肯定するためには、mustの考え方を捨てなければならないように思います。

「こうあらねばならない」という「must」の人生観から解放されたとき、人は初めて「自由に生きること」、そして「生きることの素晴らしさ」を知るのかもしれません。


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