寺村総合法務事務所
英文契約/和文契約の作成・翻訳者のぼやき
プロフィール

  寺村 淳

Author:  寺村 淳
契約書(英文・和文)の作成
や翻訳をやっております。

英文契約書の作成や翻訳の仕
事に関して考えたこと、悩ん
だこと、セミナーのお知らせ、
その他のぼやきなどを書こう
と思います。

寺村淳/寺村総合法務事務所


早稲田大学オープンカレッジ主催
英文契約の実務-基本読解編-

次回は 2020年 5/13, 5/20, 5/27, 6/3, 6/10, 6/17, 6/24、19時から


1冊でおさえる
英文・和文契約実務の基本


はじめての
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講座案内-英文契約の実務-が掲載されました
いよいよ、夏本番ですね。
ここ立川も35度を超えたようです。

さて、本年(2019年)の10月から開講される
  英文契約の実務 ― 基本読解編 ―
 -英文契約の基本構造とその読み方-
の講座案内が、早稲田大学のウェブに掲載されましたので、
お知らせいたします。

上記のリンク先は、
  https://www.wuext.waseda.jp/course/detail/46920/
です。

受講申し込みの受付開始時期は、次の通りです。
  会員の先行受付: 8月5日~8月23日まで
  一般の方の受付: 9月10日から(定員に達するまで)

上記リンク先からお申し込みが可能です。


講義日程とその内容は、次の通りです

日程:2019年10月9日~、毎週水曜日、夜19時15分から20時45分
    (10/9, 10/16, 10/23, 10/30, 11/6, 11/13 の計6回)
講義の目標
英文契約の基本的な構造と英文契約に特徴的な条項、表現、用語を理解することにより、それほど難解ではないレベルの英文契約を正しく理解し翻訳できる力を養うことを目標とします。

講義概要
レジメを用い、英文契約の基本構造、英文契約に特徴的な基本的条項、表現および用語を解説するとともに、具体的な条項例を引用し、その意味、解釈や翻訳のポイントの説明を行います。
なお、英文契約条項の検討と並行し国内企業間の和文契約の考え方や問題点についても適宜検討します。
さらに英文契約と国内契約の背景にある英米法や民法などの法的な考え方についても同時に検討します。

第1回 10/09: 契約の目的、英文契約の特殊性と読み方、コモンロー・約因・パロールエビデンス、英文契約特有用語
第2回 10/16: 英文契約特有の用語、英文契約の基本構造、リサイタル条項、定義条項等
第3回 10/23: 準拠法、紛争解決、譲渡禁止、権利非放棄、分離解釈、表明・保証、責任制限、完全合意、不可抗力等
第4回 10/30: 当事者の関係、秘密保持、知的財産権、期間、解除、通知等
第5回 11/06: 売買基本 / 販売店契約特有条項― 対価、支払方法、インコタームズ、保証、瑕疵担保、所有権・危険の移転等
第6回 11/13: 基本契約、個別契約、販売店の任命、ミニマムパーチャス(最低購入量)、直接交渉の禁止等、競合禁止等




  
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関連記事
老子の言葉 ~ 今を生きる...
老子の言葉を翻訳した英文が、NHKの
実践ビジネス英語2018年3月号の本文に
書かれていました。

"If you're depressed, you're living in the past, and
if you're anxious, you're living in the future.
But iuf you're at peace, you're living in the present.
"

過去を振り返らず、将来に不安を覚えず、今時点を生きることができれば、
人はみな穏やかになれるということです。

ただ、将来に不安を覚えないで生きられる人は、
どの程度いるのでしょうか?

過去は終わったことだから、振り返らないようにしよう、と思えばよいのかも
しれません。
しかし、将来の不安は、
 自己の経済的側面や健康の問題、
 地球環境や日本の災害の恐れ、
 国際間の貿易問題、戦争への危惧、
 子供世代の動向、AIによる業務の激変、
等々、その原因に枚挙のいとまはありません。

現代において、確かに老子の言うように生きられれば、
穏やかなのでしょうが、どうしても穏やかには生きられない、
そんな人ばかりのように思えてなりません。
勿論、わたしもその一人。
仕事などを終えてふと我に返った時に、
様々な不安が沸きあがってきます。

人類に、平穏がもたらされる日は、今後果たしてやってくるのでしょうか。

それとも、それらはすべて「個々人の心の持ち方次第」という、まるで
どこかの総理大臣の「すべては自己責任」という主張に似た「暴論」でしか、
存在しえないのでしょうか?




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関連記事
Sapiens(サピエンス全史)の一節/その2
SAPIENS(邦題:サピエンス全史)の続き。

(ペーパーバック版)127ページ。
(The following) three main factors prevent perple from realising that
the order organising their lives ezxists only in ther inagination:


この一文は、それまでの
 「人間は平等だ」、 「皆等しく人権をもって生まれてくる」
 「自由市場が最も優れた経済システムだ」
といった人類の最近の「order(秩序といった意味)」や、
ハンムラビ法典の
 「目には目を、歯には歯を」「社会の社会身分・階層は3つである」
といった昔のOrderなどは、
すべて、単なる想像上のものに過ぎないにも拘わらず、
人間はそれを想像上のものではなく、真実の
ものであると考えてしまう、という文脈を経て、
その原因を探っていくための導入文です。

そこには、
   「神」  とか
  「自然法思想」 といった
人間を超越している何かが存在するから
 (というより「存在していると信じている」から)
それを想像上のものであるとは気づかない、
という結論です。

そして、最初の英文に対する答えとして、
次の3つを上げています

1)The imagined order is embedded in the material world. (p127)
2)The imagined order shapes our desires. (p.128)
3)The imadgined orderis inter-subjective. (p.131)


1)想像上のものであるはずのOrder(社会秩序に関するその時代の社会の共通認識、秩序)
は、現実世界の中に深く組み込まれており、
生まれ育った環境のいたるところに、それがみられること、  また、

2)生まれた時から、生まれる前に既に社会的な共通価値となっている秩序や考え方が
存在し、深層においてそのようなOrderが望ましいと思っており、 さらに、

3)この秩序は、自らだけの想像の中にある主観的なものではなく、間主観的、つまり
複数の人間において同意が成り立っている状態のものであり、それを変えるには、
自分だけの考え方を改めるだけでは不足で、何百万人という多数の人の主観を変
えなければいけないものであること。

と続いていきます。

近代・現代憲法では、自然法思想、天賦人権説などに基づ、基本的人権の享有、
人間の本質的平等、国民主権といった基本的な原則が各国で採用されています。

しかし、これも、要するに、そのような制度、秩序を採用したほうが、社会を納めやすい
から、という理由で、広まり、信じられているに過ぎない、ということになります。

人間が平等であるというのは、確かに幻想でしかありません。
生物学的にも、また生まれ育った家、環境も、みな違います。
にも拘わらず、「本質的に同じだ」という考え方を採用し、啓蒙し、人々の間主観的な
考え方、Orderとなっていったことにより、あたかも、それが当たり前であるかのような
錯覚を覚えているに過ぎないのでしょう。

このような考えを前提にすると、上記のような根本的な概念ではなく、もう少し狭い
範囲で採用されているOrder、(資本家といった)ある階層の中で当たり前だと信じ
られているOrderを、簡単に変えるのは非常に困難だということになります。

自民党のコア支持層である資本家層などでは、恐らく、
我々のような非資本家層では思いもよらない思想を、
当たり前のことだと信じている可能性があります。
それも、その社会階層の中においては、一つのOrderでしょうから、
それを変えるのは非常にむつかしいということになります。
憲法は絶対に改正しなければならい、という思い込みも、
単なる思い込みではなく、資本化階層のOrderであるとすれば、
その思い込みをなくしていくのには、悠久の時が必要なのでしょうか。


それにしても、この本、なかなか先へ進みません。
考えさせられることが多いためでしょうか?




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