忍耐力と、Quote…Unquote ~NHK実践ビジネス英語

NHKの「実践ビジネス英語」を、かれこれ20年くらい聞いているように思います。
(色々と名称の変更はありましたが、ずっと杉田敏先生がご担当です。)

    番組ホームページはこちらへ

このビジネス英語の活用法については、皆さん、色々と工夫されている模様が2年くらい前に番組で紹介されていました。

私は、以前は単に番組を聞いたうえで、本文の全体の通し(5回分)だけを別のMDに編集したものをヒアリングのために使っているくらいでした。
しかし、最近は、斎藤兆史先生の英語達人塾その他多くの方々の英語習得本の影響を受け、各回の単熟語のまとめ、音読、および全文の書き写しをするようにしています。


さて、各回の最後に、"Quote…Unquote" なるコラムがあります。

「以下引用、引用終わり」みたいな意味です。

今日(3月15日)のQuote…Unquoteは、
Walter Elliottという牧師さんの次の言葉でした。

 Perseverance is not a long race;
 it is many short races one after another.

通常、忍耐力とは長い時間持ちこたえられる能力のように思われがちですが、
彼は、そうではなく、

  「短距離走を次から次へと乗り越えていく力」

なんだと言っているわけです。

つまり、

 単に、長期間じっと耐えているだけでは、だめなんだ。
 一つ一つの課題を全力を尽くして解決し、乗り越え、かつ、それをずっと継続させる力、
 それが必要なのだ。

ということなのでしょう。

ここには、我慢=非行為ではなく、「action」つまり行為の契機が見て取れます。

とかく日本人は、忍耐強い、と言われます。
でも、その忍耐強さが、「じっとして何もしない」、「文句を言わない」、というものに留まっていないかどうか、我々は、よく反省してみることが必要かもしれません。

昨今の政治や国の政策の在り方、具体的には、年金問題、財政問題、経済政策、原発・エネルギー政策、防衛政策、その他に関し、色々と問題があることは、皆、よくわかっていることです。

でも、
「色々と問題があるけれど、政府も、自治体も、公務員も、町会も、
 社長も、社員も、家族も、地域も、みんな頑張っているから、
 自分の不都合や不満は我慢しよう」
という“従来型の忍耐力”は、「節度」という意味である程度必要かもしれませんが、しかし、それだけで済むような“ハッピーな”時代ではなくなっているように感じます。

“忍耐力は、「action」を忍耐強く積み重ねることである”

ということを肝に銘じて、生きて行きたいと思います。


コメント
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する