片山さつき参院議員が行政書士になる...

今月4月号の「東京都行政書士会」の東政連ニュースに、次の記事が掲載されていました。

  「片山さつき参議院議員が行政書士登録入会されました!」

とびっくりマーク!まで入れられています。

小泉チルドレンとして衆議院議員として活躍され、現在は、参議院議員として復活されるとともに、片山さつき政治経済研究所を開設されたり、千葉商科大学会計大学院教授をされたりしておられる模様。

片山さんは旧姓「朝永<ともなが>」さんとおっしゃり、私の大学のサークルの一期先輩にあたります。
サークル名は、東京大学法律相談所というところで、学生が週2回、一般の方からの法律相談を無料で受け付けるという活動を中心に行っている団体で、顧問には、かの牛島信弁護士などの法曹界の方と、東大の教授の方々(今で言うと民法の大村教授など)が顧問として入られています。
大学の先生としてかかわっておられるのは、古いところで、民法の星野英一大先生、刑法の松尾先生、商法の江頭先生、民法改正審議会に転籍されたかの内田貴教授などがおられました。
現在OBとして大学に残られている方としては、先端研の玉井教授(私の同期:知的財産権)、民法の森田教授(私の一期後輩:民法)その他多数の優秀な方々に支えられて活動しているサークルです。

そのような中で、片山女史は大学に入る前から秀才の誉れ高く、受験時代はあらゆる男子を圧倒する成績で東大法学部に入学し、入学後も圧倒的に優秀な成績で国家上級職試験に合格し、大蔵省の主税局、大臣官房、主計局主計官と、まさに大蔵省のなかでもエリートコースを歩まれていました。

その片山さんが「行政書士」の登録されたというので、かなり面喰らっております。

本人の談では「日本は訴訟社会ではなく、一方で行政書士は扱う分野が無限大にあり、今後一番伸びる資格だと感じており、登録したからには、行政書士の業務拡大に尽力していきます」という言葉を残しています。

ちなみに、行政書士になるには、通常は資格試験に合格することが必要ですが、例外措置として、
「国または地方公共団体の公務員等として行政事務の担当期間が通算20年」
以上になれば、試験を受けずとも行政書士登録が可能となります。

片山女史は、23年間公務員をやってきたので、その資格で登録が可能となったわけです。

行政書士が話題となるのは、それはそれなりに結構なことではあります。
ただ、行政書士は、弁護士とは違った、「街の法律家」あるいは「中小企業の法律家」という庶民的なイメージがあると思います。
そういった、弁護士にはあまりない行政書士のイメージや親しみやすさ、そして価格のリーズナブルさというものが、彼女の出現で変わるのか?もし変わるとした場合、はたして吉とでるのか、はたまた凶とでるのか。

予断を許さない、かもしれません(大げさですね)。




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